「看板」というカテゴリのなかでも、様々な種類の看板が存在します。
目的や用法に応じた看板を利用することによって、
即効性に欠けるという欠点を補い、持続性が高いという長所をさらに高める事が可能です。
のぼり
サインの原点ともいえるもので、戦国時代に自分の大軍を知らしめるためなどに使われました。現代においても、風になびき、動くことで、非常に目立ち、店舗に勢いを与える事ができます。
地面に穴を開けてパイプを埋めておく、専用の注水式タンクに立てる、手すりなどにくくりつけるなど、様々な取り付け方法があり、比較的場所を選ばず手軽に使用することができます。
低予算でなんとか目立たせたいという場合は非常に有効的です。
のぼりに表記する内容は、読み取りづらいので、なるべくシンプルに、イメージカラーを表現するなど、ある程度的を絞ったのぼりの方が効果的です。
袖看板
建物の壁面を利用して突き出すように設置された看板を「袖看板」「突き出し看板」といいます。視認性の良い場所に設置が可能ですが、高い位置にあり、風・地震などの自然災害の影響を受けやすいので、構造等に注意が必要です。
通行者の目線に対して、直角の位置に看板を出すことができれば、新規顧客の来店率を高める事ができます。
A型看板
側面からみた形が、「A」の文字に見えることから、A型看板と呼ばれています。
移動が可能で収納も簡単。何と言っても今まで看板のなかった場所に広い面積の広告スペースを確保できるのが最大の特徴です。
背の高さ以上もある重いものから、女性でも持ち運びができるプラスチック製のものまで、目的と用途に応じて、様々な種類のA型看板があります。
歩行者の目線の高さに表示内容がくるので、通行人に対して絶大な効果が期待できます。
店頭サイン
店舗の入り口上付近に取り付ける看板。
この看板の大きさは、集客力の高さに比例します。
面積が大きくなるので、コストもかかると思われがちですが、照明を看板の中に入れて照らす「内照式」ではなく外からライトを当てる「外照式」にするなどの工夫で、コストダウンが可能です。
新規顧客への大きなアピールとなる看板なので、詳細までこだわる必要があります。
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